MRMはメンタルリハーサル法を進化させた吃音改善法

 

吃音の治療の歴史を遡ると、1800年代のヨーロッパから既に吃音の対処療法が行われていました。

 

対処療法はまず抑制法という、吃音が発語・呼吸器官の障害とみなし、呼吸や発声練習のトレーニングによってて吃音を改善しようという試みからはじまりました。

 

抑制法には注意転換法(ディストラクション法)、暗示法、 弛緩法などがあり、現在の吃音治療でも取り入れられていますが、これらの方法では、一時的に流暢に話せても、しばらくするとまた元の吃音に戻ってしまう問題を多く抱えています。

 

 

これに対して、心理療法による吃音の非対症療法も後に行われるようになりました。

 

 

精神分析法、来談者中心療法、自律訓練法、行動療法、森田療法などがこれにあたります。

 

 

現在病院や吃音矯正センターなどの機関で行われている吃音治療の方法対処療法、非対処療法含めは主に次のようなものがあります。

 

 

環境調整法

 

メトロノーム法

 

 

薬物療法

 

 

自律訓練法

 

リラクゼーション法

 

 

DAF(遅延聴覚フィードバック)

 

 

反復練習(注意転換法)

 

 

メンタルリハーサル法(MR)

 

 

 

M.R.Mはメンタルリハーサル法が中心

 

 

中村祥氏によるのM.R.Mのメソッドは、このうちの「メンタルリハーサル法」を発展させたものとなっています。

 

 

メンタルリハーサル法は非対処療法の中でも、声を出しての発話練習や意図的コントロールを行わずに正常な発声を目指す「間接法」で、環境調整法やリラクゼーション法などが含まれる「自然で無意識的な発話への遡求的アプローチ」(Retrospective Approach to Spontaneous Speech : RASS)というアプローチのひとつです。

 

 

メンタルリハーサル法は目白大学のキ筑澄夫教授により吃音治療に取り入れられ、その治療有効率は74%と、数ある吃音治療の中でも非常に高い実績を出しています。
(内訳は36%は吃音が消失、38%は吃音が軽減、26%は効果なし)

 

 

このように勿論メンタルリハーサル法は100%吃音が治るという方法ではないものの、現在でも原因が不明である吃音という現象に対しての改善率としては、従来の吃音治療と比べても非常に高いものと言えるでしょう。

 

 

  メンタルリハーサル法の実際は、まず過去に吃ってしまった場面に経験した場面に似た状況を頭のなかで思い浮かべ、そこでどもらず正常に話しているイメージをくっきり思い描くトレーニングをしていきます。

 

 このイメージでのリハーサルを繰り返し、潜在意識を書き変えていくのです。

 

 

中村祥氏がMRMで「吃音を治すには、吃音を忘れたところでの成長・変化しかない」と言われているように、吃音でない自分をしっかりイメージし、その繰りイメージの反復によりやがて現実の自分もでどもらないで話す事が出来る様にするというトレーニングです。

 

 

 M.R.Mはこのメンタルリハーサルと最新の脳科学によるマインドの書き変えを、ステップバイステップで誰でも困難無く行え、吃音を短期間で改善できる用にまとめられた、優れたプログラムなのです。

 

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